チュートリアル

開催方法

  • 講演は現地+オンライン(Zoom)のハイブリッド開催です。
  • お申込み締切は、9月10日(火)正午で、当日受付はございません。
  • ウェブ会議室URL及び講義資料は、9月11日(水)にメールにてお送りする予定です。講義資料の紙での配布はございません。
  • 当チュートリアルは録画し、講演会終了後、10月2日(水)~10月15日(火)の間、チュートリアル参加者限定の見逃し配信を実施予定です。

講義内容

題目 超伝導研究の今
日時/会場 9月16日(月)14:00~16:30(休憩10分)/ A35会場(朱鷺メッセ 303-304)
大分類 11.超電導
内容 量子凝縮現象の代表として超伝導に注目し,その基本的理解に続き,極度に高度化が進んだ現代の超伝導研究について概観するカタログ的な講義を行う。 具体的には,
(1) 超伝導現象・超伝導物質
(2) 超伝導の理解(1):ロンドン理論,GL理論,ゲージ対称性の破れ等
(3) 超伝導の理解(2):BCS理論,低次元系,BKT機構等
(4) 非従来超伝導概観(1):非フォノン機構,異方的超伝導,ギャップ関数の分類等
(5) 非従来超伝導概観(2):空間反転対称性が破れた系での超伝導,カイラル超伝導,
トポロジカル超伝導等
(6) 重い電子系,銅酸化物超伝導体
(7) 鉄系超伝導体:その他特徴的な超伝導物質
(8) 磁束量子の物理(1):ボルテックス,平衡状態の相図,ピン止め,動的相図等
(9) 磁束量子の物理(2):フラックス・フロー,超伝導揺らぎ,超伝導-絶縁体転移等
(10)超伝導の応用:線材,SFQ,qubit等
これらの話題から与えられた時間の範囲内で取捨選択する。
講師名・講師略歴 前田 京剛(東京大学大学院 総合文化研究科)

1981年 工学部物理工学科卒業
1983年 工学修士(工学研究科物理工学専修)
1985年10月 同大学院博士課程中退
1985年11月 東京大学部助手(工学部物理工学科)
1989年3月  工学博士
1990年7月  東京大学講師(工学部物理工学科)
1992年4月 東京大学助教授(教養学部基礎科学科第一)
のち大学院重点化を経て
2009年12月 東京大学教授(大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系)
2024年3月 定年退職
2024年4月 東京大学特任研究員:現在に至る

2008年4月 超電導科学技術賞:“超伝導体単結晶における磁束線状態の研究”
2016年9月 応用物理学会フェロー表彰:“高温超伝導体の物性研究と高品質化”

申込方法

  • クレジットカード決済(VISA、master、JCB、American Express、ダイナースクラブ)・コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート、セイコーマート、ミニストップ)がご利用いただけます。
  • お申込み締切の9月10日(火)正午までに、お申込み及びご入金を完了させてください。
  • お申込み完了後に、ご登録いただいたメールアドレス宛に領収書URLを記載したメールが自動送信されます。領収書はインボイス対応しています。他の形式をご希望の場合はmeeting(at)jsap.or.jpまでご連絡ください。

受講料(講義資料PDF含む)

社会人・学生(会員・非会員) 5,000円(税込)

オンライン視聴・現地参加方法

オンライン視聴方法

  1. 9月11日(水)にチュートリアル参加用URLと、講義資料(PDF)を、お申込みいただいた皆様に、メールにてお送りする予定です。こちらのメールをチュートリアル当日まで保存願います。メールが届かない場合はmeeting(at)jsap.or.jpまでご連絡ください。
  2. チュートリアル開始時刻になりましたら、メールに記載のリンクより、ご入室ください。
    Zoomのウェブ会議システムを利用して開催します。
    視聴にあたり、Zoomの有料契約を結んでいただく必要はございません。
  3. 講演会場には、聴講者の方にご利用いただけるオンライン環境がございません。オンライン参加される方は、自宅・勤務先・宿泊先等よりご参加ください。
  4. 受信映像の保存(画面キャプチャを含む)、録音、録画、再配布は禁止です。チュートリアル資料の再配布は禁止です。

現地参加方法

  1. 会場入口にて受付のものに名前をお伝えいただき入場してください。
  2. 当日参加申込は受け付けておりません。参加希望の方は、9月10日(火)正午までに以下よりお申込みください。

参加申込

参加申込締切:2024年9月10日(火)正午

締切以降の参加申込は受け付けておりません。ご了承下さい。