チュートリアル
開催方法
- 現地(熊本城ホール)・オンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド開催です。
- ウェブ会議室URL及び講義資料は、9月13日(水)にデータにてお送りする予定です。講義資料の紙での配布はありません。
- 当チュートリアルは、録画し、10月4日(水)~10月17日(火)16時の期間、チュートリアル参加者限定で見逃し配信実施予定です。
講義内容
題目 | 物理気相法による薄膜成長 ~酸化物、水素化物合成から自動・自律合成まで~ |
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日時/会場 | 9月19日(火)9時00分~11時30分(休憩10分) / A303会場(熊本城ホール) |
大分類 | 6.薄膜・表面 |
内容 | 金属酸化物や水素化物、金属錯体について、以下の三点を中心にして講義を行います。 1.物理気相法(蒸着法やパルスレーザー堆積法、スパッタ法)で成長する技術 2.エレクトロニクスやエネルギーデバイスで鍵となる酸化物薄膜の表面や界面の科学 3.薄膜作製技術に関わる最新の潮流として、自動・自律的に薄膜合成と評価を行うシステム時間が許せば、私が研究を進める際に考えている「研究者のオリジナリティ」について話し、若手研究者をエンカレッジしたいと思います。 |
講師名・講師略歴 |
一杉 太郎
東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 教授 <学歴・職歴> |
題目 | 薄膜成長技術と超伝導磁束ピンニング |
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日時/会場 | 9月19日(火)14時00分~16時30分(休憩10分)/ A303会場(熊本城ホール) |
大分類 | 11. 超伝導 |
内容 | 電子同士が強く相互作用する強相関電子系物質は、高温超伝導、磁性、強誘電性、金属-絶縁体転移など多彩で興味深い現象を示す。同分野の開拓にはPLD、MBE、MOCVD、MOD、等々の薄膜成長技術が重要な役割を果たしてきた。最近では格子歪み、欠陥、界面を制御し、新物性発見、新機能開拓を可能とする薄膜成長技術も進展しつつあり、例えば高機能デバイス用の超格子・多層膜作製から高温超伝導薄膜テープ線材の大量生産技術にまで、すでに幅広く利用されている。本講義の前半においては、これら薄膜成長の基礎となる統計熱力学の考えから、エピタキシャル成長、最近のナノコンポジット導入法、等について平易に解説する。後半においては、特に高温超伝導薄膜の磁束ピンニング制御に焦点をあてる。ゼロ抵抗の超伝導臨界電流密度を増大させるためには、エピ薄膜中に磁束ピンニング点となる格子欠陥や析出物を高密度で導入する必要がある。講義では、Ginzburg-Landauの現象論に基づく磁束ピンニングの基礎と、ピン二ング現象の可視化技術、および最新のピンニング特性の最適化手法についても解説する。 |
講師名・講師略歴 |
松本 要
九州工業大学名誉教授 <略歴> 1982年京都大学工学部金属加工学科卒業 |
申込方法
- クレジットカード決済・コンビニ決済がご利用いただけます。
- クレジットカード決済の方は、9月12日(火)正午までに、お申込み・ご入金を完了させてください。コンビニ決済の方は、9月11日(月)までにお申込み・ご入金を完了させてください。
受講料(講義資料PDF含む)
社会人・学生(会員・非会員) | 5,000円(税込) ※複数の講座へのお申込みが可能です。1講座毎に5,000円が必要です。 |
- 聴講のみの学生は、第84回秋季学術講演会の参加費は無料としていますが、チュートリアルを受講する場合はチュートリアルの受講料のお支払いが必要となります。
オンライン視聴・現地参加方法
〇オンライン視聴方法
- 9月13日(水)にチュートリアル参加用URLと、講義資料(PDF)を、オンライン参加の方・現地参加の方皆様に、メールにてお送りする予定です。こちらのメールをチュートリアル当日まで保存願います。メールが届かない場合はmeeting(at)jsap.or.jpまでご連絡ください。
- チュートリアル開始時刻になりましたら、メールに記載のリンクより、ご入室ください。
Zoomのウェブ会議システムを利用して開催予定です。
Zoomをインストールせずとも、ウェブブラウザからの参加も可能です。
また、視聴にあたり、Zoomの有料契約を結んでいただく必要はありません。チュートリアル参加費のみで視聴が可能です。 - 講演会場には、聴講者の方にご利用いただけるオンライン環境がございません。オンライン参加される方は、自宅・勤務先・宿泊先等よりご参加ください。
〇現地参加方法
- 現地参加の方は、会場入り口にて受付に名前をお伝えいただき入場してください。
- 当日参加申込は受け付けておりませんので、参加希望の方は、9/12正午までに以下よりお申込みください。
参加申込
参加申込締切:2023年9月12日(火)正午
チュートリアル 一杉太郎先生 参加申込(締切ました)
チュートリアル 松本要先生 参加申込(締切ました)